ベトナム
★バイン・ミー
フランスパンに、いわしのすり身を塗って、炒めた玉ねぎ、トマト、たっぷりのパクチーをはさんで、ヌックマムをふりかけて食べる。パンは中はふんわりモッチリ、外はカリッと香ばしくて、いわしやパクチーとの絶妙なコンビネーションでくせになっちゃう味。
毎朝、飽きもせずGiau(ギャウ)おばちゃんとその娘が働いてる屋台に通い、食べ続けた。朝、通りで、私の顔を見た瞬間サッとイスを出してくれる。最終日、おばちゃんに「Today、last day」って言ったらちょっと寂しそうな顔してたな。
★バイン・フラン 手作りカスタードプリン。一口食べた瞬間、『う〜ん、昔の、お母さんの手作りプリンの味だ〜』と思った。遠い、遠い、幼い日を思い出す素朴な味。日本式の食べ方と違うのは、プリンの上に砕いた氷をのっけて食べるとこ。バインフランの屋台は小さくて、見つけるのにすごく苦労した。あまりにおいしくて、一気に3個注文したら、屋台の女の子に笑われちゃった。
★フォー・ボー・チン ゆで牛肉ののかった米粉のうどん。あっさりした塩味のスープにモチモチツルツルのうどん麺。具はたっぷりのもやしと牛肉。パクチーをどっさりのせて食べる。なんといっても麺の食感がたまらない!
★ホビロン
孵化寸前あひるのゆで卵!!初めに卵の殻をスプーンでてっぺんだけコンコンと割って、おちょこにスープだけ移して、塩をふって飲む。卵スープみたいな感じ、いいダシが出ていてう〜ま〜い!!お次は殻を半分程むいて、中身をスプーンでホジホジして食べる。夜の屋台で食べたんだけど、これは明るいところでは絶対食べたくない。
よ〜く見たらあひるの羽っぽい部分とか、わかっちゃうの。でも食べたらけっこうイケる。ひとことで言うと”親子丼”って感じの食感と味かな。
アオザイをオーダーメイド
迷いに迷った末、安さにひかれて、アオザイを作った。トップスはシルクで刺繍入り。パンツはポリエステルサテンで、ウェストはゴムではなく、チャック。これで$25!!上半身だけで、10箇所以上細かく採寸、下半身はたったの3箇所くらいで、本当なら作るのに丸1日かかるのだが、注文したのが出国前日だったため、急いで当日仕上げしてくれた。出来上がりは。。。思ったよりもずーっとかわいくて、大感激!
わき腹がトップスのスリットからさんかくにチラッ、チラッとのぞく。うわ〜、憧れの、魅惑のメコンデルタ地帯!!でも、私のメコンデルタはちょっとプニュプニュでSexyさには程とおい。それはさて置き、満足、満足。でもさ、これって、日本でいつ着るんだろう???
ベトナムからカンボジアへ陸路で国境越え
ベトナムのホーチミンからカンボジアのプノンペンまでは、約10時間半かかった。料金は90,000ドン(約810円)。エアコン付きの大型バスで快適。乗ってから4時間ちょっとで国境に到着。ついに!私がどーしても果たしたかった、陸路国境越え!ベトナム側の、のらりくらりと手続きするイミグレーションを抜け、国境を歩く。ベトナムのゲートをくぐると、200m程先にアンコールワットを型どった、カンボジアのゲートがある。
そのわずか200mの国境の上で行商のオバチャンが青空市場のごとく、野菜や果物を売っている。このオバチャンたちは果たして、いちいちパスポートにスタンプ押してもらっているんだろうか?そんなこたーナイ。通行手形みたいなのを見せて自由にゲートをくぐっていた。そんな光景を見ながらゆっくり、ゆっくり、写真なんか撮りながら、国境を越えた。うれしさがジワジワやってきて、ひとりニヤケル私。重いバックパックを担いでることも忘れ、ちょっとスキップしたりなんかして。ヤッホー (^O^)/ バイバイ、ベトナム。ハロー、カンボジア!
カンボジア
プノンペンからアンコールワットの町、シェムリアップへ
プノンペンで1泊して、翌日の朝から、シェムリアップへバスで移動した。11時間かかって、料金は$7。バスは、オンボロのミニバス。途中6時間くらいは舗装されていないデコボコ道。大人がひとり隠れられちゃうようなでっかい穴がそこいらじゅうにあいている。窓の景色はのどかそのもの。田舎のほうは、本当に貧しい家が多くて、子供たちはすっぱだかで遊びまわってる。そして私たちの乗ったバスを見つけるとみんなで「ハロー!ハロー!」と太陽みたいな笑顔で手を振りながら走ってバスを追いかける。生活は貧しくても、心はすっごく豊かなんだなーと、心に染みた光景だった。
アンコール・ワット、その他の遺跡&名所めぐり
バイタク(バイクタクシー)を1日チャーターして、観光。アンコール・ワットで日の出が見たかったので、朝5時に宿に迎えに来てもらった。やってきたのは、優しい笑顔のVan(ヴァン)くん。私が希望する遺跡や、観光名所を効率良く回り、最後は、予定外の西バライという湖や、キリングフィールドの骸骨を見に連れて行ってくれた。夕方の5時まであちこち観光して$8。ご苦労さんです。
★アンコール・ワット
国王がヒンドゥー教の神、ヴィシュヌに捧げるとともに、王の墳墓として建設された石造寺院。
1113年から30年間かけて作られ、17,000〜20,000人の労力を使ったと推定されている世界文化遺産。自然の侵食による崩壊が進んでいて、危機遺産としても登録されている。
アンコール・ワットに着いたのは、朝6時ちょっと前だった。ワットの後ろがぼんやり赤く染まって、手前に広がる聖池にシルエットが浮かびあがる。凄く厳粛で神聖で神秘的。完成から、800年以上という歴史と風格を感じた。中へ入ってみると、外見よりもはるかに想像を絶する侵食。柱はあちこち倒れかけて、壁も崩れてしまっている。足元も大きな石や、倒れた柱などがあって危険。スニーカーを履いていって正解だった。こんなにも素晴らしい遺跡。
でも自然の力にはかなわなくて、誰にもこの侵食を食い止めることができない。
ちょっと心が痛くなった。
★タ・プロム
宮崎駿の『天空の城ラピュタ』のモデルになったと言われる、タ・プロム。1186年に建てられた寺院だが、これもまた、自然による破壊が激しく、今ではその7割が倒壊。わずかに残る回廊も、大きなガジュマルの木の根が張り巡り、今も石組を破壊し続けている。このガジュマルの木、まるでオバケ!根っこが、まるで寺院を飲み込んでるみたい。でも、なぜか、ファンタジーな感じ。やっぱり、ラピュタのイメージを持って見ているからなのかな。私はこの寺院がすごく気に入ってしまい、ガジュマルの木の根っこに腰掛けて、30分以上もボーっとしちゃった。数十年後、数百年後、この寺院は、全部を木の根っこに飲み込まれずに残っているだろうか。自然の力ってこわい。
カンボジアからタイへ陸路で国境越え
カンボジアのシェムリアップからタイのバンコクへの移動はバスで、全部で14時間かかった。料金は$8。朝6時半にバスが宿にピックアップにくるはずだったのに、大幅に遅れて8時近くだった。かなりイライラで待った。やってきたバスはミニバスで補助席を使って定員ギリギリの状態。運悪く、私が最後の乗客だったらしく、私は席を選べる余地もなく、はじっこの補助席。これがとんでもない席でイスは右に傾き、背もたれは左に傾いてておまけにグラグラ。エアコンは当然壊れていて、カンボジア側の悪路を6時間、窓全開で、汗と、土埃まみれになりながら、ケツと腰の痛みと戦いながらの移動だった。国境に着く頃にはぐったり疲れ果て、ボーっとしたままカンボジアを出国。するとリヤカーを引いたオッサン達が「荷物をここに載せろ」と群がってくる。こんなの無料なワケがないのでシカト。ここは、ベトナム・カンボジアの国境とは違い、道が舗装されていて若干都会的(?)。タイのイミグレーションを通り無事入国。2回目の陸路国境越えはバス疲れのため、ボーっとしたまま大した感動もなく終わった。
タイ
発狂!タイ旧正月ソンクラーン
4月13日、タイに入国した当日から、ソンクラーンというタイの旧正月の水掛け祭りが3日間続いた。このお祭り、スゴイとは噂に聞いていたけどハンパじゃない!バンコクのカオサンロード付近に投宿したのだが、一歩外へ出ると、みんなしてバケツで、プラスチックボトルで、ホースで水を掛け合っている。もちろん観光客だろうが、女子供であろうが関係なく水を掛けられる。その水がただの水ではなく、冷水であったり、白い粉(なんだかは不明)を溶かした白い水だったり。ちょっと外を歩くだけで、全身びしょぬれ。よせばいいのに、私はソンクラーン中にお寺の見学に行った。行きはタクシーだったのっでそれほど被害はなかったが、帰り、トゥクトゥク(バイクに派手な荷車が付いた小型3輪タクシー)に乗ったら40分間ずっと水を掛けられ、夜は水びたしの体でトゥクトゥクで走ると寒くて、あまりのひどさに、寒さと怒りがごちゃまぜになり、日本語で「やめろーーーー!」と叫び、不覚にも、大泣きしてしまった。「ソンクラーン中は水を掛けられても怒っちゃダメ」と現地の人から言われてはいたものの、耐えきれず、やっちまった・・・。
昇天!タイ式マッサージ
タイで私が最も気に入ったもの、それはタイ式マッサージ!1時間140B(約490円)。ナデナデマッサージがちょっと苦手な私には、このタイ式は程よい力加減で、押して、揉んで、叩いて、伸ばして、そして、ボキボキっとやってくれたり、腰をひねってくれたり、マッサージ師が全身を使って挑んでくれる。最後の方にはアクロバットばりの格好で腰をぐぐーっと伸ばしてくれたり、最高に気持ちのいいマッサージ!!早朝割引のある店だったので、朝いちでマッサージに行ったりしてた。終わった後は、精神もリラックスしていて、体も羽のように軽く、朝食もおいしく食べられて、1日中歩きまわっても疲れ知らず!
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